心理学を専攻したいときにはどのような大学に入学をすると良い?

心理学の各分野の研究実績を持つ教員がいるかチェック
大学で心理学を専攻したい場合には、社会心理学や人格心理学、行動心理学といった様々な分野の研究実績を持つ教員がいるところを入学先の候補にするのがおすすめです。また、自分に向いている心理学の分野を探したい人は、高校生の頃から気になる大学のオープンキャンパスに参加をしたり、お目当ての教員の模擬授業を受けたりするのも良いでしょう。最近では、オンライン上で入学希望者に対して、人気のある心理学の分野について紹介したり、教職員がSNSで相談に乗ったりしている大学も少なくありません。そこで、心理学を学べる大学について詳しく知るうえで、早いうちからいくつかの大学の特徴を比較してみましょう。
卒業までに就職に役立つ資格を取れるか調べてみよう
心理学の学部や学科がある大学の中には、卒業後に民間の会社や自治体でカウンセラーとして働くことを希望する学生を対象に、資格取得のサポートを行っているところも少なくありません。そこで、就職の際に有利になる資格をスムーズに取得したい人は、評判が良い大学の資格課程について詳しく調べたり、取得可能な資格の種類をチェックしたりするのがおすすめです。資格の種類によっては試験に合格できるまでに一年以上の期間が掛かったり、専門的な知識や技術が必要となったりするものもあります。そうした中、本格的に志望校を選ぶにあたって、実際に在学中に資格を取得した人の体験談を参考にしたり、気になる大学の願書やウェブサイトに目を通したりすることが重要です。
心理学を一から学びたい時、独学でも学習できますが時間がかかります。心理学の大学へ進学すれば基礎だけではなく、実験や研究などの応用もスムーズに学ぶことができます。